※前回の考え事を受けてやってみた
※迷いながら書いたから消す可能性大
※2〜3割くらいセンシティブ
ISLAND TV(島動画)が"終わる"。"終わった"かも。
ちゃんと見るようになってからの付き合いはそんなに長くない。けれど、感じるものがあったから、色々考えてしまった。
25日の更新停止にかけてたくさんのアイドルさんが動画を更新してくださった。まるでブーストがかかったかのように、長らく更新されていなかった企画も復活したり、最後の大花火状態だった。ヲタク(おたく)先輩方の懐かしさから込み上げる様々な感想も見ることができた。
今回、この祭り状態によって、わたしの"終わり"に対する思いが引き起こされたのでひとつ書いてみる。
そもそも"終わり"はわたしにとって、思春期が始まった頃かさらにそれ以前からかはわからないが、ずっと頭の片隅にある概念。
2020年大晦日の気持ちは未だに上書きされてしまうのが怖いし、一人であの封印は解けたもんじゃない。
祖父が最期に会う孫は自分でほんとに良かったのか何年経ってもたまに思うことがある。
ヲタクの基本に立ち返ると、自担さんが連載初回で"最終回"の話をするような人だから、"終わり"が頭の中にあるのはある種当たり前ともいえるかもしれない。
最近、界隈の流行りなのか"虚妄"をよく見かける。雑誌や胸キュン企画でもそうだが、内容はお付き合いの始まりなど、なにかの"始まり"が多い気がする。確かに、プロフ帳で訊かれることも「どんな人が良い?」「どんなきっかけが良い?」と"始まり"のことばかりだったと思う。
「なんで人は"始まり"にばかり理想を語るんだろう?」「選べないからこそ"終わり"に理想を語るのもありなのでは?」
自担がどんな人なのか多角的に他者の視点から見られる良さを感じながら、歩いていてふとそう思った。(知り合いに言ったら「それはない」と言われた…。)
終わり方は大概の場合、選べない。
知り合いもアイドルさんもいつかどこかへ行ってしまう。
その運命を変えます!とはできない。少なくともわたしには。
"終わりには始まりがつきもの"というけど、"始まり"って見えない場合もあるから…。
だからこそ、終わるならこんな終わり方が良い!!と幾手もの理想を考えてみたい。"最強に綺麗な終わり方"とか考え付いたら教えてほしい。推しにそれを思いついたところで強要はしないし、いつかの答え合わせで勝手にがっかりはしないけど。
終わりは当たり前にくるものだと思いつつ、ただ辛いだけのことにしたくない。
激重人間になってきた…。
〜小休憩〜
最近よく聴く曲の一つがアルストロメリアの『ダブル・イフェクト』。
例えば翼失っても
キミのもとへ そっと
舞い降りるから
例えば二度と飛べなくても
キミのために ずっと
笑っていよう
正直なところ、自担くんの名前がこんな形で入っている曲が好きとは自分でも「いやちょっと。」と思ったりもする。けど、なんだか好きな曲(ごめんよ自担くん)。
〜小休憩終〜
基本的に"終わり"の理由はあまり詮索したくない。解釈を加えるのは野暮だと思うし、公式が出した文章がそのままの全てだと思っている。
でも、「続けたかった」とか「ここしかない」とか、アイドルさんやヲタクさんの言葉を聴くと"綺麗な終わり"の難しさに心がギュッとなる。
ヲタクは所詮ヲタクだけど、これから先、アイドルさんがなるべく望む終わり方で区切りをつけていける世界であってほしいなと思う。
いつか終わりが来ることはわかってるから、わたしもヲタク人生に自分でちゃんと責任を持てるようになりたい。今やってるところ。
もし、わたしより先にアイドルさんが"終わり"を迎えることになっても、過去を未来に繋ぎたいし、そんな大層なことはできなくても軌跡を抱きしめていたいです。
いまは「ずっと好きだよ」「100年先も…」とは言えないわたしですが、好きでいられる限り、来年もよろしくお願いします。
ねえ教えて いつの日かきっと (サンクチュアリ)
永遠を 誓い合えるかな